破傷風の予防接種を受ける重要性について
破傷風の予防接種は一般的には乳幼児の時期に公費にて受けることができます。
現在では1期3回、1期追加1回、2期1回の計5回受ける形を取っています。
これらをクリニックで推奨するスケジュールに沿って受けていれば20台前半くらいまでは有効な免疫があります。
破傷風は土壌中に広く常在しており、免疫がなくなった成人でも、亡くなる方が毎年のようにいます。
特に発展途上国などに渡航する予定のある方は現地でけがをする可能性も高く、医療事情が良くない為、危険ですので予防接種を受ける方が安全でしょう。
海外に行く予定のない方でも受けておいた方が安全です。
なぜなら、10年間に一度の予防接種で免疫の効果は持続するからです。
急に海外に行くことになり、慌てない為にも免疫が切れる頃に早めの対応をしておく方が安心です。